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美術館と子供たちの距離を縮めるには? 東京国立近代美術館の取り組みとは?MOMAT、ファミリーデー、ぬいぐるみお泊り会など、子供向けプログラムの数々

美術館でぬいぐるみが一夜を過ごす!? 東京国立近代美術館の画期的な企画「ぬいぐるみお泊り会」から、ファミリー向けイベント「FamilyDayこどもまっと」まで、子どもたちがアートに親しむための最新情報をお届け!鑑賞プログラムやワークショップ、便利な施設情報も満載。子どもも大人も楽しめる、国立美術館の魅力がここに!

美術館と子供たちの距離を縮めるには? 東京国立近代美術館の取り組みとは?MOMAT、ファミリーデー、ぬいぐるみお泊り会など、子供向けプログラムの数々

📘 この記事で分かる事!

💡 東京国立近代美術館(MOMAT)では、子供たちが美術館に親しみを持てるよう、様々なユニークな企画を実施しています。

💡 「ぬいぐるみお泊り会」や「ファミリーデーこどもまっと」など、子供たちが主体的に参加できるイベントが充実しています。

💡 ウェブサイト「おでかけ国立美術館」では、全国の国立美術館の子供向けイベント情報を一括で確認できます。

それでは、子供たちが美術館をより身近に感じ、楽しめるための様々な取り組みについて、具体的に見ていきましょう。

美術館と子どもたちの出会い:『ぬいぐるみお泊り会』の誕生

MOMATの「ぬいぐるみお泊り会」は何を目指した?

美術館とアートへの親しみやすさ!

子供たちが美術館に親しみ、アートとの距離を縮める取り組みは素晴らしいですね。

今回は、その一例として「ぬいぐるみお泊り会」をご紹介します。

ぬいぐるみが美術館にお泊まり。約人が応募した「ぬいぐるみお泊り会」(東京国立近代美術館)に込められたメッセージ
ぬいぐるみが美術館にお泊まり。約人が応募した「ぬいぐるみお泊り会」(東京国立近代美術館)に込められたメッセージ

✅ 東京国立近代美術館で、子供たちが大切にするぬいぐるみを対象とした「ぬいぐるみお泊り会」が開催され、約3000人の応募の中から選ばれた17体のぬいぐるみが作品鑑賞などを体験した。

✅ この企画は、子供たちが自分のぬいぐるみが美術館で過ごす様子を通じて、美術館やアートに親しみを持てるようにすることを目的としており、通常の鑑賞体験をストレートに伝えるための方法として考案された。

✅ 企画者は、低コストで実施でき、多くの需要が見込めることから、他の美術館でも同様の企画を開催することを推奨しており、1枚の写真に写るぬいぐるみの数は20体程度が最適であるとアドバイスしている。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/stuffed-animal-momat-interview-202411

ぬいぐるみたちが美術館で作品鑑賞をする様子は、子供たちにとって忘れられない体験となるでしょう。

企画者のアイデアと、それを実現させる関係者の努力に感銘を受けます。

2024年11月、東京国立近代美術館(MOMAT)で開催された「ぬいぐるみお泊り会」は、子供たちが美術館とアートに親しむための画期的な試みでした。

約3000人の応募から選ばれた17体のぬいぐるみが、絵画鑑賞や館内散策を通じて、美術館を体験。

企画者の成相肇氏の着想は、アメリカの図書館などで行われていた「ぬいぐるみお泊まり会」にありました。

コレクションに関連した企画が間接的になりがちな中で、ぬいぐるみを通じてストレートな鑑賞体験を伝えることを目指しました。

ぬいぐるみお泊り会、面白いですね!子供たちが美術に興味を持つきっかけになりそうで、すごく良い企画だと思います。僕も小さい頃から美術館が好きだったので、こういう企画があったら絶対に参加したかったです!

「おでかけ国立美術館」:子どもたちのための情報発信

国立美術館、子供無料ってホント?どんな魅力があるの?

18歳未満は無料!イベントや情報も満載。

子供たちが美術館を身近に感じるための情報発信も重要ですね。

今回は、国立美術館のイベント情報をまとめたウェブサイトをご紹介します。

おでかけ国立美術館
おでかけ国立美術館

✅ 「おでかけ国立美術館」は、子ども連れでも楽しめる国立美術館のイベントや情報を提供するウェブサイトです。

✅ 全国7つの国立美術館の展示情報に加え、ファミリーデーや鑑賞プログラムなどを紹介しています。

✅ 工作ワークショップや映画上映会など、子ども向けの様々な企画が実施されています。

さらに読む ⇒おでかけ国立美術館出典/画像元: https://odekake.artmuseums.go.jp/

「おでかけ国立美術館」は、子供連れに優しい情報が満載で、とても役立ちますね。

施設のバリアフリー情報や、各館のイベント情報が見られるのが良いです。

日本国内の7つの国立美術館は、子供たちが美術館を楽しく体験できるよう、様々な取り組みを行っています。

それらに関する情報を発信するウェブサイト「おでかけ国立美術館」を公開し、ファミリーデーや鑑賞プログラム、ワークショップ、映画上映会といったイベント情報をはじめ、各施設のアクセシビリティに関する役立つ情報を発信しています

特筆すべき点は、18歳未満の子どもたちは各施設の所蔵作品展、常設展にいつでも無料で入場できることです。

「おでかけ国立美術館」では、車いすやベビーカーの貸し出し、エレベーター、授乳室、ベビーシートなどの情報も提供しており、小さい子ども連れでも安心して訪れることができます。

子供たちが安心して美術館を利用できるような情報がまとまっているのは、素晴らしいですね。ファミリー向けのイベント情報だけでなく、バリアフリー情報も充実している点が素晴らしいです。

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東京国立近代美術館で、家族みんなでアートを楽しもう!「FamilyDayこどもまっと」開催。名作鑑賞や、子ども向けプログラムも充実。予約受付中!