里山へGO！体験プログラムで自然を満喫！ボランティア募集やイベント情報まとめ【東京都】？里山保全活動の現状と未来、体験プログラムやボランティア募集情報

さて、まず里山保全に関する基礎知識と、東京都が行っている様々な取り組みについてご紹介します。

悪天候によるプログラム中止と、新たな募集開始

東京都あきる野市で開催される田植え体験イベントについてご紹介します。

雨天中止】東京の里山で米作り体験！～田植えの季節到来～

✅ 東京都あきる野市の横沢入里山保全地域で、2025年5月17日（土）に田植え体験イベントが開催されます。

✅ 初心者も参加可能で、小学生以下は保護者同伴が必要です。JR秋川駅からの無料送迎バスがあり、定員は30名で、応募者多数の場合は抽選となります。

✅ 参加者にはメールで詳細が送られ、東京ポイント対象イベントです。締切までに定員に満たない場合は募集が延長されます。

さらに読む ⇒東京の自然にタッチ里山へ！出典/画像元: https://www.tokyo-satoyama.metro.tokyo.lg.jp/schedule/detail?cId=1266

田植え体験イベントの中止は残念ですが、新たな募集が開始されることは嬉しいですね。

定員があるので早めの申し込みが良いでしょう。

2025年5月31日に予定されていた2つの保全地域体験プログラムが、悪天候のため中止となりました。

宇津木緑地保全地域での「宇津木の森で自然体験！～森の手入れをしてみよう～」と、横沢入里山保全地域での「【横沢入イベント初参加者対象】東京の里山で米作り体験！～田植え編～」は、参加者の安全を考慮して中止が決定されました。

中止は残念ですが、安全を考慮した上での決定は理解できます。新しい募集を楽しみに待ちたいと思います。

里山保全の重要性と「里山へGO！」の取り組み

里山保全の重要性について解説します。

里山とは？里山が抱える課題や保全・活用方法、実際の暮らしを解説！

公開日:2024/06/14

✅ 里山は、食料や木材などの自然資源を供給し、水源涵養や生物多様性保全に重要な役割を果たすが、少子高齢化や産業構造の変化により、耕作放棄地や放置林が増加している。

✅ 里山の保全には、観光地化、森のようちえん、山村留学、木材資源の有効活用といった新しい取り組みが行われている。

✅ 里山暮らしを体験するには、短期の体験プログラム、農家民泊、お試し住宅などが活用できる。

さらに読む ⇒（ターンズ）これからの地域とのつながりかた｜地方移住・田舎暮らし・多拠点居住・地域活性化出典/画像元: https://turns.jp/95026

里山の保全活動は多岐に渡り、観光、教育、資源活用など、様々なアプローチがあることが分かります。

持続可能な社会の実現に不可欠ですね。

東京都は、多摩地域を中心に里山保全活動を推進しており、その一環として「里山へGO！」プログラムを展開しています。

このプログラムでは、ボランティアによる間伐や下草刈り、田んぼでの作業など、初心者でも参加しやすい形で里山の自然体験を提供しています。

里山は、山地、丘陵地、台地といった多様な地形を持ち、水源涵養や生物多様性の保全に重要な役割を果たしています。

東京都は、これらの里山を保全地域に指定し、開発行為を制限するとともに、ボランティア団体による保全活動を支援しています。

保全活動では、雑木林の手入れや水田での作業を通じて、自然環境の維持と、かつての里山での暮らしを知る機会を提供しています。

「里山へGO！」の体験プログラムは、親子連れから高齢者まで幅広い層に人気があり、企業や大学との連携による自然体験活動も行われています。

コロナ禍で一時活動が停滞しましたが、2022年からは再び活発化し、企業のSDGs活動や社員研修にも活用されています。

里山が多様な役割を果たしていること、そしてそれを守るための様々な取り組みがあることを知ることができました。素晴らしいですね。