ISS (国際宇宙ステーション) を見つけよう！夜空の贈り物？ISS観測入門：準備、場所選び、楽しみ方

それでは、ISS観測を通して宇宙への興味を深めていきましょう！ まずは、ISSとは何か、なぜ観測できるのかを見ていきましょう。

宇宙への誘い：ISSを探そう

ISSとは何か、肉眼で観測できる条件について解説します。

ISSの活動内容についても触れていきます。

きぼう」日本実験棟とは 国際宇宙ステーション（ISS）を地上から見よう！(季節・暮らしの話題 2024年02月29日)

✅ 国際宇宙ステーション（ISS）は、日本実験棟「きぼう」を含み、地上から特定の条件下で肉眼で観測可能である。

✅ ISSはアメリカ、日本など15カ国が協力して運用しており、科学実験や研究、地球環境の観測など、多岐にわたる活動を行っている。

✅ ISSを観測するには、空が晴れていて、ISSが観測地点の上空を通過し、地上は夜でISSが昼の状態という条件を満たす必要がある。

さらに読む ⇒日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp出典/画像元: https://tenki.jp/suppl/momoko_asa/2024/02/29/32402.html

ISSは宇宙の実験施設で、私たちの住む地上約400km上空をものすごい速さで飛んでいるんですね！夜空を横切る光の点、ぜひ見てみたいです。

夜空を見上げて、光る点を探してみよう。

それは国際宇宙ステーション（ISS）かもしれない。

ISSは、地上約400km上空を秒速7.7kmで周回する有人実験施設だ。

肉眼でも観測可能で、光る点がゆっくりと空を横切る様子は、まるで宇宙からの贈り物。

飛行機に似ているけれど、点滅はせず、数分かけて移動するのが特徴だ。

観測できる条件は、空が晴れていること、そしてISSが自分の上空付近を通過すること。

ISSが太陽光を反射して輝くため、自分のいる場所が夜で、ISSが昼間の時間帯に観測できる。

日の入り後と日の出前の2時間程度がチャンスだ。

夏と冬で観測可能な時間帯が変わることも覚えておこう。

ISSが肉眼で見えるなんて、なんだかロマンチックですね！まるで宇宙からの招待状みたいです。観測条件をしっかり確認して、ぜひ見てみたいです。

観測準備：予報と場所選び

ISSを観測するための準備について解説します。

観測予報や観測場所の選び方についてです。

ARきぼう予報

✅ ARカメラ起動には、動作と方向の取得、カメラの使用、位置情報の取得の3つの許可が必要です。

✅ 許可設定がされていないと、国土交通省の「位置参照情報ダウンロードサービス」の利用に失敗する可能性があります。

✅ OSやブラウザの設定を確認し、再設定する必要があることを示唆しています。

さらに読む ⇒#きぼうを見よう - 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ出典/画像元: https://lookup.kibo.space/ar

観測予報をチェックして、遮蔽物のない開けた場所を選ぶことが重要なんですね。

最大仰角30度以上を目安に、肉眼で探す、なるほど！。

ISSを観測するための準備を始めよう。

まずは、最新の観測予報をチェックすることが重要だ。

NASAの公開情報や、JAXAのウェブサイト、または『きぼう予報』などのアプリを利用して、ISSの通過時間と方位を確認しよう。

予報時刻は、ISSが頻繁に軌道修正を行うため直前で変動することもあり、Webサイトによって予報ポリシーの違いや、地平線付近での見え始めと見え終わりの調整、軌道要素の扱い方の違いにより、予報時刻が異なる場合もある。

観測開始は、見え始めの10分前からがお勧めだ。

観測場所は、遮蔽物のない開けた場所を選ぼう。

仰角（地平線からの角度）が高いほど見つけやすい。

最大仰角30度以上が目安だ。

双眼鏡や望遠鏡ではなく、肉眼で探すのがコツ。

事前に東西南北を確認し、ISSがどこを通るか把握しておくと、より見つけやすくなるだろう。

観測予報やアプリの活用が重要ですね。事前に場所を調べて、準備万端で臨みたいです。方位磁石も用意しようかな。