大学生によるジェンダーバイアス啓発イベントとは?意識改革への第一歩を解説!ジェンダーバイアスを考えるイベント、トートバッグのデザイン、意識調査の結果
大学生チーム「ジェンダー・ギャップ」が贈る、ジェンダーバイアスを考えるイベント! 30名の学生が集まり、アンコンシャス・バイアスに焦点を当て、気づき・見つめ直し・行動の大切さを共有。多様性を象徴するトートバッグを制作し、SDGsバッジのように可視化することで意識改革を促進! ジェンダーバイアスに囚われない社会を目指す、熱い想いが込められた活動です。
💡 大学生がジェンダーバイアスについて考えるイベントを開催し、アンコンシャス・バイアスに着目した分析結果を報告した。
💡 アンケート調査の結果から、多くの人がアンコンシャス・バイアスを理解していない現状が明らかになった。
💡 ジェンダーバイアスをなくすことよりも、気づき、見つめ直し、行動に移すことの重要性が強調された。
今回は、大学生たちが開催したジェンダーバイアスに関するイベントについて、その内容と意義を掘り下げていきます。
ジェンダーバイアスへの第一歩 イベント開催と問題提起
学生がジェンダーバイアスについて学んだイベントとは?
滝子キャンパスで開催されたイベント。
国際文化学科の学生たちが主催したジェンダーに関するイベント「みんなでジェンダーバイアスを考えよう!」について、具体的な内容と目的を探ります。

✅ 国際文化学科山本ゼミの3年生が主催し、大学生を対象としたジェンダーに関するイベント「みんなでジェンダーバイアスを考えよう!」が開催された。
✅ チーム「ジェンダー・ギャップ」が、大学生向けアンケートの結果をもとに、身近な「アンコンシャス・バイアス」に着目し、分析結果を報告した。
✅ イベントでは、ジェンダーバイアスにとらわれない社会を目指し作成されたトートバッグが紹介され、他学科の学生を含む約30人が参加した。
さらに読む ⇒名古屋市立大学出典/画像元: https://www.nagoya-cu.ac.jp/human/sdgs-practice/12091056/大学生が主体となってジェンダーバイアスについて議論し、問題提起を行うイベントは非常に意義深いですね。
参加者の熱意が感じられます。
2021年11月25日、国際文化学科山本ゼミの3年生を中心とした学生チーム「ジェンダー・ギャップ」は、滝子キャンパス1号館201教室で「みんなでジェンダーバイアスを考えよう!」というイベントを開催しました。
このイベントには約30人の学生が参加し、ジェンダーに関するアンケート結果を基に、身近な「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」に焦点を当てました。
素晴らしいですね!大学生が主体となって、このような問題に取り組むのは、非常に頼もしいです。僕も積極的に参加したいです!
アンケート分析と意識改革の重要性
アンコンシャスバイアス、どう向き合う?無くす?気づく?
気づき、見つめ直し、行動が重要。
中小企業経営者と事業承継予定者を対象としたアンコンシャスバイアスに関する意識調査の結果から、現状の課題と今後の展望を分析します。

✅ エヌエヌ生命と跡取り娘.comが中小企業経営者と事業承継予定者411名を対象に行ったアンコンシャスバイアスに関する意識調査で、約3分の2がアンコンシャスバイアスをよく知らないと回答した。
✅ 直近1年でアンコンシャスバイアスに基づく言動を「経験した」と回答した人は58.9%で、特に女性経営者・事業承継予定者において、女性であることに起因した言動を受ける機会も少なくない実態が明らかになった。
✅ 会社でのアンコンシャスバイアスへの取り組みは「これから考え実践したい」が最多で、ビジネスでの良好な関係構築に効果を期待する一方、経営者の意識改革や企業内の取り組み促進が課題として浮き彫りになった。
さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000025186.htmlアンコンシャス・バイアスへの理解不足や、企業内での取り組みの遅れが課題として浮き彫りになりました。
意識改革が必要ですね。
イベントでは、アンケート結果が報告され、参加者はアンコンシャス・バイアスが誰でも持ち得るものであることを再認識しました。
そして、バイアスを無くすことではなく、気づき、見つめ直し、行動に移すことが重要であると強調されました。
アンコンシャス・バイアスを自覚することが大切ですね。意識調査の結果を参考に、自分自身の行動を振り返りたいと思います。
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多様性を願う大学生協発トートバッグ!「ありのまま」と「誇り」の花をデザイン。ジェンダー平等を可視化し、誰もが生きやすい社会を目指します。