廃駅の記憶、鉄道遺構は語る~JR北海道・北比布駅と南比布駅の記録~?2021年廃止の駅を巡る旅:将軍山駅、北比布駅、南比布駅
2021年、旭川近郊の3駅(将軍山、南比布、北比布)が廃止。駅鉄が最後の姿を記録! わずか3人利用の将軍山駅、宗谷本線沿線の南比布駅、農村地帯の北比布駅…それぞれの歴史と記憶を辿る。廃止されたホーム材は、比布町のふるさと納税返礼品として記念盾に。鉄道と地域の絆、そして未来への思いが込められた、感動の記録。
💡 2021年、JR北海道のダイヤ改正に伴い、将軍山駅、北比布駅、南比布駅が廃止されました。
💡 廃止された駅のホーム材を活用した、ふるさと納税の返礼品が登場しました。
💡 それぞれの駅には、単式ホームと待合室があり、地域住民に親しまれていました。
今回の記事では、2021年に廃止されたJR北海道の駅、特に北比布駅と南比布駅に焦点を当て、その歴史、廃止までの道のり、そして地域との繋がりを紐解いていきます。
廃止の影、駅鉄が見た終着駅
廃止された将軍山駅、なぜ最後の姿を記録?
駅鉄として、廃止前の姿を記録するため。
JR北海道のダイヤ改正は、特急列車の減便や最終列車の繰り上げを引き起こし、多くの駅の運命を変えました。
今回は、廃止された駅に焦点を当て、その歴史を振り返ります。
2021年3月13日のJR北海道ダイヤ改正は、多くの駅の運命を変えました。
その中でも、旭川近隣の将軍山駅、南比布駅、北比布駅は、利用者の減少により廃止という決断を迫られました。
私は、駅鉄としてこれらの駅を訪れ、その最後の姿を記録することにしました。
将軍山駅は、1960年に仮乗降場として開業し、1987年に駅に昇格しました。
1日の利用者数はわずか3名以下という状況でした。
駅には単式ホーム1面1線があり、ブロック造りの待合室にはソファやリクライニングシートが置かれ、簡易トイレも設置されていましたが、利用されることはありませんでした。
近くの田んぼからは、JR北海道のキハ40形が走る様子を撮影することができました。
ダイヤ改正では、一部列車がH100形に置き換わることになりました。
歴史を刻む、二つの駅の記憶
南比布と北比布駅、共通点は?開業年と昇格年は?
1955年開業、1959年昇格。
時代と共に姿を変えていく駅。
北比布駅と南比布駅は、1955年に仮乗降場として開業し、地域の人々に利用されてきました。
これらの駅の歴史を振り返りましょう。
南比布駅と北比布駅は、共に1955年に仮乗降場として開業し、1959年に駅に昇格したという共通の歴史を持っています。
南比布駅は宗谷本線と国道40号線の交差部に位置し、旭川方面からの車でのアクセスに限られていました。
ログ調のコンパクトな待合室が印象的でした。
一方、北比布駅は比布駅の北に位置し、宗谷本線から離れた農村地帯に位置していました。
小さな待合室と板張りのホームがあり、踏切や植えられた木が特徴的でした。
2014年には待合室が新築されましたが、2021年春に廃止されることになりました。
廃止への道程、そして最後の姿
北比布駅と南比布駅、廃止の理由は?
利用者の減少が主な理由です。
旭川近隣の駅を巡る旅を通して、廃止への道のり、そして最後の姿を追っていきます。
駅の移り変わりや、当時の様子を写真を通して見ていきましょう。
北比布駅と南比布駅の廃止は、2019年から検討され、2021年に現実となりました。
両駅共に、利用者の減少が廃止の主な理由でした。
北比布駅の待合室は、コンクリートブロック造りであり、開業当初の構造は南比布駅とは異なっていました。
1970年代後半の航空写真と現在の風景に大きな変化は見られませんでした。
各駅には単式ホーム1面1線、待合所がありましたが、老朽化により解体・更新もされていました。
南比布駅の近くには国道40号線の跨線橋がありました。
記憶を形に、ふるさと納税返礼品としての再生
廃駅のホームが返礼品に!何で、どこで手に入る?
ホーム床板の記念盾、ふるさと納税で。
廃止された駅のホーム材を活用した、ふるさと納税の返礼品についてご紹介します。
地域を盛り上げようとする、素敵な取り組みですね。
廃止された北比布駅と南比布駅のホーム材が、新たな形で生まれ変わりました。
北海道比布町は、ふるさと納税の返礼品として、両駅のホームの床板と旧国鉄時代のレールを活用した記念盾を制作しました。
この盾は縦30cm、横20cmで、3万円以上の寄付で入手可能です。
北比布駅と南比布駅では床板の厚さが異なり、その違いもこの返礼品の特徴の一つです。
各駅50個限定で、3月25日17時から受付が開始されました。
寄付金は、廃駅対象の蘭留駅の維持・管理費用に充てられ、町の駅存続への思いが込められています。
未来への架け橋、鉄道文化の継承
廃止駅の追跡、鉄道ファンが感じる特別な意味とは?
地域と人々の記憶、文化継承に繋がる。
2021年2月に撮影された、北比布駅と南比布駅の様子を記録した映像から、それぞれの駅が持つ魅力を改めて感じましょう。
廃止された駅のその後を追うことは、鉄道ファンにとって特別な意味を持っています。
今回紹介した3つの駅、将軍山駅、南比布駅、北比布駅の物語は、単なる鉄道の歴史を超え、地域と人々の記憶に深く刻まれています。
それぞれの駅が持つ個性、そして廃止という現実を受け止め、その痕跡を未来へと繋げる活動は、鉄道文化の継承にとって重要な意味を持つでしょう。
廃止された駅の記憶を辿り、地域の人々との繋がりを感じることができました。
鉄道文化を未来へ繋ぐ活動は素晴らしいですね。
本日はありがとうございました。
💡 JR北海道のダイヤ改正により、将軍山駅、北比布駅、南比布駅が廃止されました。
💡 廃止された駅のホーム材を活用し、ふるさと納税の返礼品が制作されました。
💡 廃止された駅の記憶を未来へ繋ぐ、様々な取り組みが行われています。