原田尚美教授、初の女性南極観測隊長に!地球環境への貢献とは?第66次南極地域観測隊、原田尚美教授が女性初の隊長就任
東京大学教授 原田尚美氏が、女性初の南極地域観測隊長に! 強い憧れと情熱で南極観測に挑む。地球温暖化の影響が顕著になる南極で、海洋観測を通して気候変動を解明し、未来予測に貢献する。80名の隊員を率い、観測データ収集に挑む原田隊長の挑戦に注目!
💡 東京大学の原田尚美教授が、第66次南極地域観測隊の隊長に就任し、1956年以来初の女性隊長となりました。
💡 原田教授は、地球温暖化の影響を南極で調査し、気候変動と女性研究者の現状について発信し、地球規模課題解決への貢献を目指しています。
💡 原田教授は、南極観測を通して、地球環境の未来予測に貢献することを目指し、女性研究者の活躍推進にも尽力しています。
それでは、原田教授の南極への熱い想い、そして観測隊の活動内容について詳しく見ていきましょう。
南極への熱い想い
原田教授の南極への強い憧れのきっかけは?
大学4年生の頃から
原田尚美教授が、地球科学者として南極観測隊を率いる決意に至るまでの道のりをご紹介します。
公開日:2024/02/24

✅ 南極は、オゾンホールや氷床融解など地球異変のセンサーとして注目を集めており、地球化学を専門とする原田尚美・東京大大気海洋研究所教授が、12月に出発する第66次隊の隊長に就任する。
✅ 原田教授は、気候変動が南極に与える影響や、女性研究者の現状について語り、南極観測を通して地球規模の課題解決への貢献を目指す。
✅ 原田教授は、女性研究者が南極観測隊に参加しやすくなるよう、環境整備や意識改革を進める必要性を訴えている。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20240224/ddm/010/040/015000c原田尚美教授の南極への強い憧れと、研究への情熱が伝わってきます。
指導教官とのやり取りからも、彼女の熱意が感じられますね。
原田尚美教授は、東京大学大気海洋研究所国際・地域連携研究センターの教授であり、第66次南極地域観測隊の隊長に就任しました。
原田教授は、赤道海域を研究対象としており、1991年に初めて南極を訪れました。
大学院時代の指導教官から南極への参加を反対されましたが、強い憧れから直談判し、博士論文執筆を約束することで南極行きを認められました。
南極への強い憧れは、大学4年生の頃から持ち続けていたものであり、様々なフィールド調査への参加意欲が原田教授を南極へと駆り立てました。
原田教授が、強い意志と努力で南極への道を切り開いたことに感銘を受けました。私も、目標に向かって積極的に行動していきたいです。
南極観測隊の新たな章
南極観測史上初の女性隊長は誰?
原田教授
第66次南極地域観測隊を率いる原田尚美教授の、これまでの活動と今後の展望についてご紹介します。
公開日:2023/11/01

✅ 来年12月に南極に向かう第66次観測隊の隊長に、東京大学の原田尚美教授が就任することが決まりました。
✅ 原田教授は、1956年の1次隊以来、初の女性隊長となり、生物地球化学の専門家として、南極での温暖化に関するデータ収集などを担当します。
✅ 原田教授は、隊員約80名を率いて、観測に加え、昭和基地での輸送や設営業務を完遂し、藤田越冬隊長にバトンを渡すことを決意しています。
さらに読む ⇒プライムオンライン|フジテレビ系局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/609242初の女性隊長として、約80名の隊員を率いて南極に向かう姿は、非常に力強いですね。
今後の活躍に期待が高まります。
原田教授は、1991~92年の33次隊に史上2人目の女性隊員として参加し、2018~19年の60次隊では女性初の副隊長を務めました。
今回の隊長就任は、1956~57年の1次隊以来、女性初の南極地域観測隊長となります。
原田教授は、約80名の隊員を率いて南極に向かい、2025年4月に帰国予定です。
女性初の隊長就任、素晴らしいですね。専門家として、またリーダーとしての手腕に期待しています。今後の活動に注目したいです。
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