二十四節気から読み解く日本の季節〜立夏、小満、白露とは?〜日本の季節:立夏、小満、白露
新緑が目に鮮やかな立夏から小満へ。生命力あふれる季節の移ろいを、二十四節気と七十二候で紐解きます。こどもの日の風物詩、五穀豊穣を願う葵祭、そして旬の味覚。古来より衣替えが行われた小満の時期には、美しい杜若の花が咲き誇ります。絵本作家まつしたゆうり氏の解説を通して、万葉集の歌と共に自然と人々の繋がりを感じましょう。秋の気配を感じる白露まで、日本の美しい季節を堪能できます。
衣替えと万葉集に見る小満の風情
小満の時期、何が変わる?
衣替えと杜若の花が見頃を迎える。
小満の時期は、衣替えの時期でもあります。
昔から季節の変わり目には衣服を替える習慣があり、現代でもその名残がありますね。
万葉集の歌からは、当時の人々の暮らしと自然との繋がりを感じられます。
公開日:2025/05/19

✅ 小満は二十四節気の1つで、草木が茂り麦が実る時期を指し、自然の生命力と季節の豊かさを感じる頃合いです。
✅ 小満には、蚕が桑を食べる「蚕起きて桑を食む」、紅花が咲く「紅花栄う」、麦を収穫する「麦秋至る」といった七十二候があり、自然の変化を短い言葉で表現しています。
✅ 万葉集の歌「かきつばた 衣に摺り付け」では、かきつばたの香りと色を衣服に移し、薬狩りをする様子が描かれ、衣替えとともに夏の訪れを感じさせる行事が行われます。
さらに読む ⇒サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト出典/画像元: https://serai.jp/hobby/1066820小満の解説ありがとうございます。
衣替えの習慣や万葉集の歌を通して、季節の移り変わりを感じることができ、感慨深いです。
かきつばたの色を衣服に移すという行為に、当時の人々の美的感覚を感じます。
小満の時期は、古くから衣替えの時期とされており、夏に向けて衣服を新調する習慣がありました。
現代では6月1日が衣替えの日とされています。
また、この時期には、美しい杜若の花が見頃を迎えます。
絵本作家のまつしたゆうり氏は、万葉集に収められた大伴家持の歌を取り上げ、当時の人々の生活や自然との繋がりを解説しています。
端午の節句に行われた薬狩りの様子を描いた歌は、かきつばたの色を衣服に摺り付ける行為が、色だけでなく香りを纏う特別な体験であったことを示唆しています。
小満の章、とても興味深かったです。万葉集の歌にインスピレーションを受けました。かきつばたの色を衣服に移すという発想は、まさにアートですね。私も自分の作品に、季節の移ろいを表現したいと強く思いました!
夏の終わり、秋の始まり - 白露
白露って何?秋の訪れを象徴する、あの美しい現象?
朝晩の涼しさ、白く見える露のこと。
白露は、朝晩に涼しさを感じるようになり、秋の訪れを感じさせる時期です。
万葉集の歌からは、自然と人間との繋がりが感じられますね。
秋の風情を感じさせる、美しい歌が印象的です。

✅ 記事は、秋の風物詩である「露」に焦点を当て、万葉集における露の詠まれ方を解説しています。
✅ 露は、季節(主に秋)、時間帯(夕〜朝)、場所(山野)、そして萩や鹿などの自然物とともに詠まれることが多いと説明しています。
✅ 記事では、露をテーマにした万葉集の歌を3首紹介し、恋の歌、メルヘンチックな歌、そして作者の個性が光る歌を例として挙げています。
さらに読む ⇒まつしたゆうり出典/画像元: https://note.com/yuuli/n/n0d9f0b07ad0e白露の解説ありがとうございます。
夏の終わりと秋の始まりを感じさせる時期なのですね。
万葉集の歌を通して、自然の美しさや季節の移ろいを改めて感じることができました。
「白露」の時期は、朝晩の涼しさが感じられ、秋の訪れを感じさせる時期です。
白露は、露が白く見える様子から名付けられ、夏の終わりと秋の始まりの象徴です。
七十二候は、草露白、鶺鴒鳴、玄鳥去で表され、草木の露、鳥の声、ツバメの去りなどを通して秋の訪れを伝えます。
大伴家持の和歌が紹介され、絵本作家のまつしたゆうり氏の解釈を通して、自然と人間の感情を重ね合わせて季節の移ろいを表現しています。
白露の章、すごく興味深かったです。万葉集の歌に込められた情景が目に浮かぶようです。絵本作家の方の解釈も、とても分かりやすくて、心に響きました。自然と人間の感情が重なり合うところ、素晴らしいですね。
この記事では、二十四節気を通して日本の季節の移り変わりをご紹介しました。
それぞれの時期の自然の美しさ、旬の食材、そして文化との繋がりを感じていただけたら幸いです。
💡 立夏は夏の始まりで、新緑や旬の食材を楽しめる。
💡 小満は万物が成長し、夏野菜が旬を迎え、梅雨に備える時期。
💡 白露は夏の終わりと秋の始まりを告げ、万葉集の歌から自然を感じる。