東大生の進路はどう変わった?就職ランキングから見える変化とは?官僚離れと人気企業へのシフト:東大生の就職事情
東大生の就職先は激変!かつての官僚志望は減り、IT企業や外資コンサルが人気。実力主義を求める学生が増加し、キャリアアップやグローバルな活躍を重視。変化する就職動向から、日本の未来を読み解く。
💡 東大生の就職先は、官僚からIT・コンサル、起業へと多様化しています。
💡 就職ランキングからは、外資系コンサルやIT企業の台頭が読み取れます。
💡 東大は起業支援に力を入れており、卒業生の起業も活発化しています。
それでは、具体的に東大生の就職事情の変化を見ていきましょう。
まずは、Chapter-1からです。
官僚からIT・コンサルへ:東大生の進路変遷
東大生の就職、何が変化?官僚離れが進む理由は?
社会情勢の変化とキャリア重視の学生増加。
東大生の就職先は、官僚から民間企業、特にコンサルティング業界へとシフトしていることが分かります。
公開日:2023/07/29

✅ 東京大学新聞社の調査によると、2022年度卒業・修了者の就職先は、民間企業では学部卒業者は楽天グループ、大学院修了者はアクセンチュアがそれぞれ首位だった。省庁への就職は、学部卒業者は外務省、大学院修了者は国土交通省が最多だった。
✅ 学部卒業者の就職先では、コンサルティング企業が人気を集めており、アクセンチュアが2位に躍進。省庁では外務省が引き続き首位を維持した。
✅ 大学院修了者の就職先では、アクセンチュアがトップで、日本IBMが2位に上昇。省庁では国土交通省が1位となり、文部科学省や外務省がランクインするなど変化が見られた。
さらに読む ⇒東大新聞オンライン「東大の知をひらく」東京大学新聞は、東大の学生により編集されるメディアです出典/画像元: https://www.todaishimbun.org/shuushokusaki_20230725/かつては官僚への道が人気でしたが、近年では企業の選択肢が多様化し、学生たちの価値観も変化しているようです。
かつては官僚への道が人気を博した東京大学ですが、近年、その就職動向は大きく変化しています。
2003年には18%を占めていた国家公務員の就職割合は、2022年には12%にまで減少し、情報・通信業界が公務員を上回り2番目の就職先となりました。
この変化の背景には、長時間労働や給与面での課題に加え、終身雇用や年功序列制度の崩壊といった社会情勢の変化があります。
安定志向よりも、自身のキャリアアップや実力主義を重視する学生が増加し、企業の選択肢も多様化しています。
なるほど。安定よりも自己成長を求める学生が増えているんですね。企業も多様な選択肢を用意していて、面白いです。
ランキングに見る東大生の就職先トレンド
東大生の就職先、2022年トップは?
アクセンチュア、ソニー、楽天!
就職ランキングから、東大生の就職先の変化がより鮮明になります。

✅ 2024年の東京大学の就職先ランキングでは、アクセンチュア、ソニーグループ、野村総合研究所、EYストラテジー・アンド・コンサルティングなどが上位に入り、コンサルティング業界への就職が増加している。
✅ かつては官公庁への就職が多かったが、近年は低下傾向にある。
✅ 就職活動の早期化が進む中、東大生の就職先は、高年収も期待できるチャレンジングな環境であるコンサルティング業界への志向が強まっている。
さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/diamond-358609.html2007年には銀行が上位を占めていましたが、2022年には外資系コンサルやIT企業が台頭。
時代の流れを感じますね。
東大生の就職先ランキングを紐解くと、その変化がより鮮明になります。
2007年には、みずほフィナンシャルグループが1位、銀行や重電、自動車メーカーが上位を占めていましたが、2022年には外資系コンサルのアクセンチュアが1位、ソニーグループが2位、楽天グループが3位と、IT関連企業が台頭しています。
学部卒業生に限ると、楽天グループは2年連続でトップに輝いています。
楽天が選ばれる理由としては、英語公用語化、早期のキャリアアップ機会、ITスキルの習得などが挙げられます。
企業が求めるスキルも変化しているのでしょうね。ランキングを見ることで、その変化がよくわかります。
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東大生の就職事情:人気はMBB、外資系コンサル。官僚離れ加速、起業も。グローバル人材流出に危機感。価値観の変化が未来を左右。