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日本の教育は大丈夫?国際学力調査から読み解く現状と課題とは?TIMSSとPISAの結果から見る日本の学力

日本の算数・数学・理科は世界トップレベル!しかし、記述力や読解力の課題も。計算力は高いものの、自信や楽しさは不足気味?読書で思考力・表現力を磨き、"なぜ?"を追求!理科離れを克服し、ロジカルシンキングを鍛えよう。PISAやTIMSSの結果を参考に、教育の強みを活かし、算数を楽しみ、未来を切り開こう!

日本の教育は大丈夫?国際学力調査から読み解く現状と課題とは?TIMSSとPISAの結果から見る日本の学力

📘 この記事で分かる事!

💡 TIMSSでは日本の小中学校の算数・数学・理科の学力が世界トップレベルを維持。

💡 PISAでは読解力の低下が課題となり、思考力・表現力の育成が重要視されている。

💡 理数系科目の学習意欲を高めるために、体験学習や多様なアプローチが有効。

それでは、日本の教育に関する国際的な調査結果を基に、現状と課題を整理し、今後の展望について考察していきます。

国際的な学力調査に見る日本の教育の現状

TIMSSで日本の理数科は高水準!課題は何?

記述力と読解力の向上が課題。

TIMSSの結果から、日本の算数・数学・理科の学力は高い水準を保っていることが分かりました。

しかし、記述式問題の正答率や、理科への興味関心に課題も。

詳しく見ていきましょう。

日本は「算数・数学」「理科」で世界トップ水準の学力保つ:小中学生の国際調査TIMSSで

公開日:2026/01/28

日本は「算数・数学」「理科」で世界トップ水準の学力保つ:小中学生の国際調査TIMSSで

✅ 2023年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果、日本の小中学校の算数・数学と理科の学力は世界トップ水準を維持した。

✅ シンガポールが全教科・学年で1位となり、日本は小学校算数で5位、中学校数学で4位、理科も上位を記録した。

✅ 調査では、算数・数学・理科が「楽しい」と感じる生徒はいるものの、「得意」と感じる生徒や、理科関連の職業への志望は国際平均より低い傾向が見られた。

さらに読む ⇒nippon.com出典/画像元: https://www.nippon.com/ja/japan-data/h02233/

確かに、算数や数学の学力は高いものの、得意意識や理科への興味が低いというのは、少し意外ですね。

計算力だけでなく、自分の言葉で説明する力も重要になってくるでしょう。

2019年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果が公表され、日本は算数・数学・理科の全てで世界5位以内に入り、高い水準を示しました

しかし、記述式問題の正答率の低下という課題も浮き彫りになり、読解力の低下も問題視されています。

この状況は、2018年のPISA(国際学習到達度調査)での日本の高校生の読解力低下とも関連しています。

日本の子どもたちは計算能力は高いものの、自分の言葉で説明することが苦手という課題も抱えています。

一方、2023年のTIMSSでも、日本は算数・数学で上位を維持、理科も高い水準を保ちました。

小学理科の得点低下が見られましたが、全体的に高水準を維持しています。

なるほど、計算能力は高いけれど、表現力に課題があるというのは、自己成長を考える上で重要なポイントですね。自分自身の言葉で説明できる力は、社会に出ても役立つと思います。

算数・数学への意識と学力のギャップ

日本の子供たちは、算数/数学に自信をなくすのはいつ?

中学2年生で自信と好きという意識が低下。

次に、算数・数学に対する意識と学力のギャップについて見ていきましょう。

計算力は高いものの、好き嫌いという意識の面では、国際的に見ると課題があるようです。

計算力は高いのに、自信がない日本の子どもたち ~小4・中2 国際調査からわかった 意識と実力のギャップ~

公開日:2025/12/04

計算力は高いのに、自信がない日本の子どもたち ~小4・中2 国際調査からわかった 意識と実力のギャップ~

✅ 公益財団法人スプリックス教育財団が、基礎学力と学習の意識に関する国際調査2025を実施し、子どもの「計算への自信」と「計算が好きか」に焦点を当てた結果を発表しました。

✅ 日本国内では小学4年生は計算に肯定的な意識を持つ割合が高いものの、中学2年生になると急落し、国際比較でも「好き」「自信」の肯定的な回答が他の国よりも低いことが判明しました。

✅ 一方で、計算力は高い水準を維持しており、計算に対する意識と学力の間にギャップがあることが示唆されました。

さらに読む ⇒FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/969946

計算力は維持されているのに、好きという気持ちが低下しているのは、少し残念ですね。

幼少期の興味関心をどのように維持していくか、今後の課題と言えるでしょう。

スプリックス教育財団の『基礎学力と学習の意識に関する保護者・子ども国際調査2025』の第5回報告によると、日本の小学4年生は計算に対する肯定的な意識が高いものの、中学2年生になると「計算が好き」「自信がある」という回答が激減します。

国際比較では、日本の小学4年生は他国より計算に対する肯定的な意識が低く、中学2年生ではさらに低下し、6か国中で唯一否定的な領域に。

計算力は高い水準を維持しており、基礎学力の定着の土壌があることを示唆しています。

PISAやTIMSSで日本の算数・数学の学力は高い一方、自信や楽しさといった肯定的な意識が低いという課題を浮き彫りにしています。

学力と意識のギャップ、興味深いですね。子どもの頃の学習意欲を維持し、さらに高めるためには、どんな工夫が必要なのでしょうか。

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読解力・思考力を高めるには読書が不可欠!理数好きを育むヒントも。日本の教育の強みと国際評価、算数・数学を楽しむ方法を紹介します。