きのくに子どもの村学園:息子の成長と自由教育の現在地?個性と主体性を育む教育:卒業生の進路と未来
「宿題、テスト、成績表」がない自由な学校「きのくに子どもの村学園」の教育とは? 息子は、自ら学び、進路を切り開いた。 興味関心を軸に、子どもたちの内なる力を育む教育は、いかにその後の人生を豊かにするのか? 卒業生の多様な進路、そして教員の視点から、自由教育の核心に迫る。
きのくに子どもの村学園の教育:学びの本質
きのくに子どもの村学園の学びの核心は?
プロジェクト学習と主体的な探究!
きのくに子どもの村学園の教育は、単なる知識の詰め込みではなく、子どもたちが自ら考え、行動し、社会で生き抜く力を育むことを目指しています。
その教育の本質に迫っていきましょう。

✅ きのくに子どもの村学園は、和歌山県橋本市に1992年に開校した、文部科学省認可の私立学校でありながら、独自の理念に基づいた教育を行うオルタナティブスクールです。
✅ 教育目標は「感情、知性、人間関係のいずれの面でも自由な子ども」の育成であり、自己決定の原則、個性化の原則、体験学習の原則を重視しています。テストや宿題はなく、子どもたちが話し合いで学習計画や行事を決定します。
✅ サマーヒル・スクール創立者のA.S.ニイルやジョン・デューイなどの教育思想を参考に、子どもたちの自主性を尊重する教育を実践しており、全国に6つの小中学校と高等専修学校を展開しています。
さらに読む ⇒オヤトコ発信所出典/画像元: https://ai-am.net/kinokuni-sc子どもたちが主体的に参加する「プロジェクト」を中心とした教育は、まさに学びの本質を捉えているように感じます。
興味のあることを深く探求することで、自発的に学習意欲を高め、真の学力が身につくというのは理想的ですね。
きのくに子どもの村学園の教育は、教科ごとの授業ではなく、子どもたちが主体的に参加する「プロジェクト」を中心としています。
小学校は学年別ではなく、1年生から6年生までが混ざり合った縦割りクラスで構成されており、子どもたちは自ら興味のあるプロジェクトを選択します。
例えば、劇団クラスでは、子どもたちが劇を制作する過程で、原作を読み解き、調査し、自分たちの解釈で台本を作成し、小道具を制作します。
この過程で、子どもたちは自発的に学習し、探究心を育みます。
宿題やテストはなく、学習の過程や成果は文章で記録されます。
創設者の堀真一郎氏は、子どもたちが「おもしろいから頑張る」という姿勢が重要だと語り、興味関心に基づいた学びこそが、真の学力向上に繋がると考えています。
学力や偏差値にとらわれず、子どもたちの内面的な成長に注目してほしい。
そして、自由教育の良さを理解していても、偏差値教育に対する考えを手放せない場合は、自由学校への進学を再考するべきだと述べています。
プロジェクトを通して、子どもたちが自ら学び、表現する力を育むというのは、アーティストを目指す僕にとって、非常に魅力的な教育ですね。宿題やテストに追われることなく、自分の興味関心に基づいて学ぶという環境は、創造性を大きく刺激すると思います。
南アルプス子どもの村小学校:自由な学びの場
南アルプス子どもの村小学校、どんな教育をしてるの?
自由な学びで、実践的な経験を積む!
南アルプス子どもの村小学校は、きのくに子どもの村学園の理念を受け継ぎ、自由な学びの場を提供しています。
子どもたちがどのように学び、成長していくのか、その様子を見ていきましょう。

✅ 2025年10月1日、南アルプス子どもの村小学校・中学校の見学会に参加し、少人数・混齢学級での探究型学習やプロジェクト、自然とのつながりを重視する教育を視察しました。
✅ 小学校では、自由選択の時間や、1年生から6年生まで縦割りのプロジェクト学習が行われており、子供たちは興味のあるプロジェクトを選択し、1年間かけて取り組みます。
✅ 中学校では、学習スペースでの自律的な学びや、劇、ものづくり、食などをテーマにしたプロジェクトが行われており、毎週水曜日には全校ミーティングで民主的な意思決定を学んでいます。
さらに読む ⇒【川久保みなみ】つくばチェンジチャレンジ出典/画像元: https://298cc.net/report/2025/1027026217.html子どもたちが自らテーマを決め、解決策を探求する学びは、実践的で、生きた知識を身につけることができますね。
失敗から学び、工夫を凝らす経験を通して、子どもたちは大きく成長していくのでしょう。
山梨県にある南アルプス子どもの村小学校は、和歌山県のきのくに子どもの村学園を母体とし、子どもと対等な関係を築く「大人」と呼ばれる教員のもと、自由な教育を実践しています。
授業は、子どもたちの話し合いから始まり、自分たちでテーマを決め、解決策を探求します。
例えば、お餅作りや古民家のリフォームを通して、実践的な学びを展開しています。
校庭には、子どもたちが手作りした遊具や、鶏、豚、羊を飼育する『わくわくファーム』があり、失敗から学び、工夫を凝らす経験を積むことができます。
堀学園長は、全国の学校を巡回し、その教育理念を実践しています。
南アルプス子どもの村小学校のような、子どもたちの主体性を尊重する教育は素晴らしいですね。僕も、常に新しい知識を吸収し、自己成長を追求しているので、大変興味深く聞きました。
卒業生の声:教員としての喜びと自由教育
だいだらぼっち出身の先生が大切にしていることは?
子どもたちが「楽しめる」こと。
卒業生が教員として、自由教育の現場でどのように活躍しているのか。
教育に対する情熱や、子どもたちとの関わりを通して得られる喜びについて、お話を伺います。
公開日:2024/09/03

✅ 山梨県早川町と南アルプス子どもの村小学校・中学校を訪問し、こどもたちがより自由になるためのヒントを得る研修を行った。
✅ 早川町では、地域資源を活用した特色ある教育や、教育費の無償化によってこどもの教育環境を支える取り組みについて学んだ。
✅ 南アルプス子どもの村小学校・中学校では、大人がこどもの主体性を尊重し、失敗を恐れずに挑戦できる環境を作ることが重要であるという学びを得た。
さらに読む ⇒NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター出典/画像元: https://www.greenwood.or.jp/tane/12940/卒業生が教員として、子どもたちの成長を間近で見守り、共に喜びを分かち合う姿は、とても素敵ですね。
子どもたちの純粋な気持ちに触れながら、教員も成長していくというのは、理想的な関係性だと思います。
だいだらぼっち18・20期生のまるは、小学6年生と中学2年生の2年間をだいだらぼっちで過ごし、現在は山梨県の私立小学校『きのくに子どもの村学園南アルプス子どもの村小学校』で教員として勤務しています。
縦割りクラスの劇団で活動し、子どもたちが「楽しめる」ことを大切にしています。
子どもの予測不能な行動への対応は大変ながらも、子どもの発想を学習活動に繋げることを意識し、大人が寄り添うことが重要だと語ります。
子どもたちが自力で乗り越える場面が多く、それが面白い。
教員免許取得後、子どもと対等な関係を求めていたまるにとって、現在の学校は理想的。
子どもたちが手作りしてくれた結婚式は一番の思い出です。
卒業生が教員として、子どもたちと対等な関係を築きながら、教育に携わっているという話は、とても感動的でした。私も、教育を通して、子どもたちの成長を支えることができたら素晴らしいですね。
今回の記事を通して、自由な教育環境が、子どもたちの内なる力を引き出し、自立した人間へと成長させる可能性を感じました。
また、子どもたちを支える大人の存在も、非常に重要であると改めて感じました。
💡 きのくに子どもの村学園は、子どもの主体性を尊重し、自由な学びを促す、魅力的な教育環境を提供しています。
💡 卒業生の進路は多様で、学園での学びが、自己決定能力を育み、未来を切り開く力となっています。
💡 南アルプス子どもの村小学校や、卒業生である教員の話から、自由教育の可能性と、子どもたちの成長を支える大人の存在の重要性を再認識しました。