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ISS(国際宇宙ステーション)観測のススメ?知っておきたい観測方法と注意点ISSを観測しよう!〜見つけ方、注意点、そして未来のイベント情報〜

夜空に消えない流れ星?!国際宇宙ステーション(ISS)を観察しよう!サッカーコート並みの大きさで地球を周回するISSは、肉眼でも見えるって知ってた? JAXAのアプリやサイトで、観測できる日時や方角をチェック! 公園やベランダからでもOK! 宇宙からのライブ配信も予定! 未来を体験しよう!

ISS(国際宇宙ステーション)観測のススメ?知っておきたい観測方法と注意点ISSを観測しよう!〜見つけ方、注意点、そして未来のイベント情報〜

📘 この記事で分かる事!

💡 国際宇宙ステーション(ISS)とは、地上約400km上空に建設された有人実験施設。日本実験棟「きぼう」が重要な役割。

💡 ISSは肉眼でも観測可能!アプリを活用し、日の出前や日没後の限られた時間帯に、夜空を流れる星を探そう。

💡 ISS観測には注意点も。天気や時間帯、そして観測できる場所を確認し、安全に、そして確実にISSを観測しましょう。

それでは早速、宇宙ステーション「きぼう」を中心に、国際宇宙ステーション(ISS)について、詳しく見ていきましょう。

国際宇宙ステーション(ISS)の概要

ISSは何のために作られたの?

有人実験施設

本章では、国際宇宙ステーション(ISS)の概要について解説していきます。

きぼう」のつくり「きぼう」日本実験棟
きぼう」のつくり「きぼう」日本実験棟

✅ 「きぼう」は日本が開発した宇宙空間の有人活動施設で、船内実験室、船外実験プラットフォーム、船内保管室、船外パレット、ロボットアーム、衛星間通信システムの6つの構成要素から成り立っています。

✅ 「きぼう」は、宇宙飛行士が長期間活動できる有人施設であり、地上とほぼ同じ環境が保たれた船内実験室では微小重力環境を利用した実験が行われます。また、船外実験プラットフォームでは宇宙空間にさらされた環境での実験が可能です。

✅ 「きぼう」は、実験装置や試料の保管、船外実験装置の搬送、ロボットアームによる作業、地上との双方向通信など、様々な機能を提供し、国際宇宙ステーションにおける日本の重要な貢献となっています。

さらに読む ⇒有人宇宙技術部門出典/画像元: https://iss.jaxa.jp/kibo/about/kibo/

日本が開発した「きぼう」は、多様な実験を可能にする有人施設として、ISSに不可欠な存在です。

宇宙での研究に貢献していますね。

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された巨大な有人実験施設です。

サッカーコートほどの大きさで、1周約90分のスピードで地球の周りを回っています。

ISSは、日米ロ欧とカナダなどが共同で建設し、2004年に完成しました

日本は、ISS計画に1985年から参加し、2014年に完成した日本実験棟「きぼう」は、日本の宇宙開発の歴史において重要な役割を果たしています。

ISSには、日本実験棟「きぼう」があり、飛行士がさまざまな実験をする「船内実験室」、実験資材などを収納する「船内保管室」、宇宙空間での「船外実験プラットホーム」などがあります。

なるほど、ISSには日本の「きぼう」という実験棟があるんですね!宇宙での実験って、なんだかワクワクしますね!

ISSの観測方法

ISSはいつ見れるの?

日の出前・日没後2時間

本章では、ISSの観測方法について解説していきます。

きぼうを見よう
きぼうを見よう

✅ 国際宇宙ステーション「きぼう」は、条件が揃えば地上から見ることができます。

✅ ゛ARきぼう予報゛というアプリで、スマホをかざすと国際宇宙ステーションの軌道が見れます。

✅ 「きぼう」を見ることができた際は、SNSで「きぼうを見よう」をつけてシェアしましょう。

さらに読む ⇒きぼうを見よう国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ出典/画像元: https://lookup.kibo.space/

ISSの観測には、スマホアプリが役に立つんですね!私も早速アプリをダウンロードして、夜空を見上げてみたいと思います。

ISSは、地上から肉眼で見ることができ、1等星よりも明るく見えることもあります。

ISSの観測には、スマートフォンアプリ「ISSディテクター」や「ISSFinder」が役立ちます。

これらのアプリは、ISSや人工衛星の位置を把握できるため、夜空を流れる消えない流れ星を楽しむことができるようになります。

ISSを観察できるのは、地上は暗く、ISSには日が当たっている状態の時です。

日の出前と日没後のそれぞれ2時間くらいが観察できる時間帯となります。

JAXAの「きぼうを見よう」ページで、ISSが観測できる日時や方角を確認できます。

このページでは、10日分ほどの情報が掲載されており、観察しやすい日時も紹介されています。

ISSを観察するには、空が開けた場所に行き、ISSの通過を待ちます。

ISSは非常に明るいので、公園や住宅街のベランダからでも充分観測可能です

ISSは点滅せず、同じ明るさのままスーッと空を移動します。

進む速さは飛行機よりもちょっと速いくらいです。

ISSを見つけるコツは、複数人で空を見上げ、みつけたら場所を教え合うことです。

また、方角にとらわれていると見逃してしまう場合があります。

空を広く眺め、動いている星(光)を探す感じにすると見つけやすいです。

眼鏡をかけている人は、眼鏡をしておいた方がよりくっきり見えます。

ISSは数日または数週間おきに観測できるタイミングがきます。

見逃してしまったり、天気が悪かった場合は次のタイミングを待てばOKです。

事前に調べて、空を見上げてみてください。

素晴らしい情報ですね!夜空を見上げるのが楽しみになりました。アプリも活用して、ISSを探してみます。

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ISS(きぼう)を観測しよう! 探し方と注意点を解説。肉眼で探し、最大仰角時に狙いを定めろ! 最新情報で、宇宙からの光を見つけよう!