ISS(国際宇宙ステーション)観測のススメ?知っておきたい観測方法と注意点ISSを観測しよう!〜見つけ方、注意点、そして未来のイベント情報〜
夜空に消えない流れ星?!国際宇宙ステーション(ISS)を観察しよう!サッカーコート並みの大きさで地球を周回するISSは、肉眼でも見えるって知ってた? JAXAのアプリやサイトで、観測できる日時や方角をチェック! 公園やベランダからでもOK! 宇宙からのライブ配信も予定! 未来を体験しよう!
ISS観測の注意点
きぼう/ISSを見つけるためのコツは?
仰角が高く、天気の良い日を狙おう
本章では、ISS観測の注意点について解説していきます。

✅ 本日13日(水)の夜は、広い範囲で国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」を見ることができるチャンスです。特に西日本を中心に見やすい角度となります。
✅ 「きぼう」は地上約400km上空に建設された実験施設「ISS」の一部で、サッカー場ほどの大きさです。地球を約90分で周回しており、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
✅ 「きぼう」が見える条件は、晴れていること、自分の上空をISSが通過すること、自分のいる場所が夜でISSが昼であることです。本日13日(水)は、これらの条件が揃う地域が多く、18時44分頃から3分程度観察できます。
さらに読む ⇒日本気象協会出典/画像元: https://tenki.jp/forecaster/y_nakagawa/2024/11/13/31357.html本日見られるチャンスがあるんですね!具体的な時間帯や方角を知っておくことで、より確実に観測できそうです。
きぼう/ISSを観測する際の探し方と注意点についてまとめたものです。
- 観測しやすいのは、仰角が高く、天気の良い日です。
初心者の方は、最大仰角が30度以上の機会をおすすめします。
- 最大仰角時(最も高度が高くなる時)にターゲットを絞って探してみましょう。
ISSはとても明るいので、最大仰角20度くらいでも探しやすくなっています。
- きぼう/ISSは、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間に見ることが出来ます。
夏期と冬期では見える時間帯が異なります。
- きぼう/ISSの軌道予測は定期的に更新されるため、見える時間も1分程度、予測値が変更されることがあります。
観測の1、2日前に再度可視情報を確認することをお勧めします。
- 宇宙船や補給船がISSから分離する前後は、予測誤差が大きくなる場合があります。
分離前後の期間に観測する場合は、予想値+数分間程度の遅れもありうることを見込んで探してみて下さい。
- きぼう/ISSを探す場合、双眼鏡や望遠鏡を使うと視野が限られてしまうので、見逃す可能性があります。
きぼう/ISSはとても明るいので、最初は必ず肉眼で探しましょう。
ISSの探し方、注意点など、とても参考になりました!双眼鏡や望遠鏡を使わない方が良いんですね。肉眼で探してみます!
KIBO SPACELIVE in EXPO2025
2025年万博での宇宙ライブ配信、実現可能?
ISSから生配信予定
本章では、KIBO SPACELIVE in EXPO2025について解説していきます。
公開日:2025/04/22

✅ 2025年7月10日に開催される「KIBO SPACE LIVE in EXPO2025」は、国際宇宙ステーション(ISS)と大阪・関西万博のEXPOホールをリアルタイムで繋ぐ、万博史上初の宇宙のライブイベントです。
✅ イベントでは、ISSに開設された「KIBO宇宙放送局」を通じて、宇宙飛行士とのトークライブセッションや、青い地球のライブ映像を視聴することができます。
✅ また、環境省の協力のもと、地球のライブ映像に衛星観測データをAR表示する世界初の試みも予定されています。
さらに読む ⇒(ニュース・ユー・ユース)|あなたに役立つ最新ニュース出典/画像元: https://n-yu.com/news/89292/万博史上初の試み!宇宙と地上を繋ぐライブイベントとは、とても興味深いですね。
未来を感じます。
KIBO SPACELIVE in EXPO2025は、2025年大阪・関西万博で、国際宇宙ステーション(ISS)からの宇宙ライブ配信を予定しています。
これは万博史上初となる試みです。
KIBO宇宙放送局は、ISSの日本実験棟「きぼう」に設置された世界唯一の番組スタジオです。
ここでは、宇宙と地上を双方向でつなぐ様々なコンテンツを制作しています。
主な取り組みとして、ISSのデジタルツインである「THE ISS METAVERSE」の構築、ISSの可視情報予測サービス「きぼうを見よう」、そして宇宙空間から撮影された地球の初日の出をNFT化した「SPACE ART COLLECTION/THE FIRST SPACESUNRISE 2022」などが挙げられます。
これらのプロジェクトは、バスキュールによって企画・制作されています。
バスキュールは、「PLAYWITHFUTURE」をテーマに、未来のスタンダードを創造するプロジェクトデザインスタジオです。
これは面白い!宇宙飛行士とのトークライブセッション、これは絶対に見たい!AR表示も楽しみ!
今回は、ISSの概要、観測方法、注意点、そして未来のイベントについてご紹介しました。
ISS、もっと身近に感じられますね!。
💡 ISSは、地上約400km上空に建設された巨大な有人実験施設。日本が開発した「きぼう」が重要な役割を果たしています。
💡 ISSは肉眼でも観測可能!アプリを活用し、日の出前や日没後の限られた時間帯に、夜空を流れる星を探してみましょう。
💡 2025年には、大阪・関西万博でKIBO SPACELIVEが開催予定!宇宙と地上を繋ぐライブイベントに期待しましょう。