V&A博物館(ロンドン)徹底解説!デザイン、歴史、カフェ…魅力の全てをあなたに?世界最大級のデザイン博物館、V&Aの魅力に迫る
デザインとアートの世界へ!ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、5000年の歴史を彩る400万点超のコレクションを誇る、デザインの殿堂。建築、ファッション、工芸…五感を刺激する展示が目白押し。豪華絢爛なカフェで優雅な休憩も。時代を超えた美しさを体験し、デザインへの理解を深める、特別な旅へ出かけよう。
💡 V&A博物館は230万点以上の美術品を収蔵。建築、家具、服飾、写真など幅広い分野を展示。
💡 V&Aカフェは、世界初のミュージアムカフェ。デザイン性の高い3つの部屋で構成。
💡 V&Aは、ファッションや文化に影響を与え続けており、特別展も魅力的。
本日は、V&A博物館の魅力を余すところなくご紹介いたします。
まずは、博物館の歴史から見ていきましょう。
V&A デザインの殿堂とその歴史
V&A博物館は何を目的として設立されたのか?
産業振興と教育
今回の記事では、V&A博物館について詳しく解説していきます。
公開日:2018/09/18

✅ ビクトリア&アルバート博物館は、1851年のロンドン万博をきっかけに、イギリス産業の向上を目的として設立された博物館です。
✅ 同博物館は、設立当初は「製品博物館」として始まり、その後「サウス・ケンジントン博物館」を経て、1899年に現在の名称「ビクトリア&アルバート博物館」となりました。
✅ 同博物館は、230万点以上の美術、工芸品、デザイン作品を所蔵しており、そのうち6万点を展示しています。建築、家具、服飾、テキスタイル、写真、彫刻、絵画、宝飾品など、幅広い分野の展示が楽しめるのが特徴です。
さらに読む ⇒徒然漫遊記出典/画像元: https://museum-hopper.net/foreign/victoria_and_albert/設立当初は産業振興を目的とした博物館でしたが、その後、美術品やデザイン作品の収集を通して、世界最大級の博物館へと成長したことが印象的です。
ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、1852年に創設された世界最大規模の装飾美術とデザインの博物館です。
当初は、1851年のロンドン万博がきっかけとなり、イギリスの産業振興のために「製品博物館」として設立されました。
その後、「サウス・ケンジントン博物館」を経て、1899年に現在の名称となりました。
設立当初はデザイナー、製造業者、一般市民を教育することを目的としていましたが、現在はアート、デザイン、パフォーマンスの分野において世界をリードするミュージアムとして、デザインされた世界についての研究、知識、楽しみを促進し、より多くの人々の生活を豊かにすることを目指しています。
博物館の設立の背景や、その後の変遷について詳しく知ることができて、大変興味深かったです。デザインに対する考え方が変わりました。
V&Aのコレクション:デザインの進化を語る宝庫
V&Aはどんな場所?
デザインの殿堂
今回、V&A イーストについての情報も加わり、さらにコレクションの幅が広がりそうですね。

✅ ロンドン東部にオープンする新たな文化施設「V&A イースト」は、50万点以上の作品を収蔵する「V&A イースト・ストアハウス」と、デヴィッド・ボウイに関する資料を展示する「デヴィッド・ボウイ・センター」から成り、それぞれ2025年5月31日と2024年9月13日にオープンします。
✅ V&A イースト・ストアハウスは、世界最大規模の音楽フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のアーカイヴから、PJ・ハーヴェイやエルトン・ジョンの衣装、ヴィンテージサッカーシャツ、ディオールやスキャパレリのオートクチュール、ローマのフレスコ画、日本刀、ミッドセンチュリーの家具、そしてiPhoneに至るまで、多岐にわたるコレクションを収蔵しており、来場者はオンライン予約を通して、収蔵されているすべての作品に自由にアクセスできます。
✅ V&A イーストは、イギリスの過去数十年で最大の博物館開発計画であり、総費用は1億ポンド(日本円で197億円)を上回ると予想されています。両施設は入場無料で、誰でも気軽に訪れることができるようになっています。
さらに読む ⇒美術手帖出典/画像元: https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/29744145のギャラリー、13キロメートルの通路を持つ壮大な館内は、まさに『デザインの殿堂』。
5000年の歴史をかけて収集された作品は圧巻ですね。
V&Aは、400万点ものコレクションを誇り、145のギャラリー、13キロメートルの通路を持つ壮大な館内は、まさに『デザインの殿堂』と呼ぶにふさわしい空間です。
5000年の歴史にわたる建築、家具、服飾、テキスタイル、写真、彫刻、絵画、宝飾品、ガラス、金工品、陶磁器、装丁など、幅広い分野の作品を所蔵しています。
そのうち約6万点が7層の建物に設置された146の展示室に展示されています。
展示は「ヨーロッパ美術」「素材と技法」「アジアの美術・工芸」「短期展示」「現代美術」の5つのカテゴリーに分けられており、特に「素材と技法」は、工芸関係の実物資料を豊富に展示しており、デザインを学ぶ上で非常に役立ちます。
多岐にわたるコレクションの数々に圧倒されました。あらゆる分野のデザインが集まっているんですね。これは一度は訪れたい場所です!
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豪華絢爛!V&A美術館のカフェで優雅なひとときを。歴史的空間で、美味しい食事をお手頃価格で。230万点超のコレクションと共に、デザインと文化に浸る旅へ。