V&A博物館(ロンドン)徹底解説!デザイン、歴史、カフェ…魅力の全てをあなたに?世界最大級のデザイン博物館、V&Aの魅力に迫る
デザインとアートの世界へ!ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、5000年の歴史を彩る400万点超のコレクションを誇る、デザインの殿堂。建築、ファッション、工芸…五感を刺激する展示が目白押し。豪華絢爛なカフェで優雅な休憩も。時代を超えた美しさを体験し、デザインへの理解を深める、特別な旅へ出かけよう。
V&Aカフェ:デザインと美食が融合する空間
V&Aカフェの魅力は?
豪華空間&リーズナブル
V&Aカフェでは、展覧会に合わせた限定メニューなどもあるようです。
公開日:2019/03/30

✅ V&Aミュージアムは、世界初のミュージアムカフェを併設する、芸術とデザインを専門とする博物館です。
✅ カフェは、3つの部屋からなり、それぞれ異なるデザインと雰囲気で、それぞれ著名なデザイナーによって設計されました。
✅ V&Aミュージアムは、現在「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展を開催しており、ディオールの過去最大規模の展示と、限定グッズ販売が行われています。
さらに読む ⇒マガジン出典/画像元: https://veranda-mag.com/victoria-and-albert-museum/世界初のミュージアムカフェというだけあって、内装もこだわっていますね。
ゴージャスな空間で、気軽に食事ができるのは魅力的です。
V&Aには、世界初のミュージアムカフェである『V&Aカフェ』があります。
かつては3つの異なるダイニングスペースでしたが、現在は1つのカフェとして営業しています。
飲み物、ペストリー、ケーキ、サラダ、キッシュ、サンドイッチなど、さまざまなメニューが揃っています。
V&Aカフェは、ゴドフリー・サイクスとジェイムズ・ギャンブルによってデザインされた『ギャンブル・ルーム』、ウィリアム・モリスによってデザインされた『モリス・ルーム』、エドワード・ポインターによってデザインされた『ポインター・ルーム』の3つの部屋に分かれています。
『ギャンブル・ルーム』は、古典的なモチーフをあしらった天井や壁、柱、ステンドグラス、モダンなデザインのライトを組み合わせたクラシック・リバイバル様式の空間です。
精緻な装飾が施された重厚かつエレガントな柱、まばゆくきらめくステンドグラスや天井のライトなど、豪華絢爛な空間はまさに王様の宮殿のようです。
『モリス・ルーム』は、ウィリアム・モリスが初めて公共スペースのデザインを手掛けた部屋です。
ギャンブル・ルームとは対照的に落ち着いた渋い空間で、手の込んだ職人技が光る、味わい深い部屋です。
『ポインター・ルーム』は、壁一面に装飾タイル「アズレージョ」が貼られ、幻想的なステンドグラスが印象的な、重厚な高級感が漂う空間です。
日本風のモチーフを取り入れた暖炉も特徴です。
V&Aカフェはセルフサービスで、お茶やコーヒーなどのホットドリンクは2.65~2.95ポンド、ケーキやスコーンなどの焼き菓子は2.8~4.5ポンドと、リーズナブルな価格で利用できます。
豪華な空間でありながら、お手頃な価格で食事やお茶を楽しめることから、『ロンドンで最も豪華なカジュアルカフェ』として人気を集めています。
カフェのデザインも博物館の一部として楽しめるなんて、素晴らしいですね!インスピレーションが湧きそうです。ぜひ行ってみたいです!
V&Aの珠玉のコレクション:時代を超えた美とデザイン
V&A美術館の最も印象的な点は?
多様なコレクション
ロンドンに行った際は、必ず立ち寄りたい場所ですね。
公開日:2018/03/29

✅ ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、装飾とデザインをテーマにした世界有数の博物館で、膨大なコレクションを所蔵しています。
✅ 記事では、アルフォンス・ミュシャのポスターやカルティエのティアラなど、V&Aのハイライト20点を紹介し、特にロココ時代のドレスコレクションが世界最大であることを強調しています。
✅ V&Aは、ドレス、靴、帽子、アクセサリーなど、時代を超えた様々な美術品を所蔵しており、定期的に有名デザイナーの特別展を開催することで話題を集めています。
さらに読む ⇒ひとみにカルチャーショックを。出典/画像元: https://www.hitomi-shock.com/entry/victoriaandalbertmuseum230万点以上のコレクションの中から、特に印象的な20点が紹介されています。
ロココ時代のドレスなど、時代を超えた作品に触れられるのは貴重な体験ですね。
V&Aは、ロンドンにある世界的な美術館で、230万点以上の美術品や工芸品を所蔵しています。
ハイライトとして、アルフォンス・ミュシャのポスター、カルティエのティアラ、ロココ時代のドレスなど、20点を紹介します。
実際に訪れた感想では、時代やジャンルを超えたコレクションの豊富さに圧倒され、目の前で歴史を感じることができました。
おすすめ鑑賞コースとしては、ドレスコレクションやアルフォンス・ミュシャの作品、そしてカルティエのティアラなど、興味のある分野を重点的に見ていくのが良いでしょう。
V&Aは、単に作品を鑑賞するだけでなく、デザインや文化への理解を深めることができる、まさに「博物館への生き方」を教えてくれる場所です。
作品の多様性に驚きました。歴史を感じながら、自分の好みに合った作品を見つけられるのは、とても魅力的ですね。
V&Aの見どころ:多彩な展示と充実したサービス
V&A美術館はどんなコレクションで有名?
多岐にわたる芸術作品
着物展について、詳しく見ていきましょう。
公開日:2020/03/23

✅ 今回のV&Aミュージアム「KIMONO展」は、着物に対する従来の概念を覆し、1660年代から続く日本のファッション文化と、それが世界に与えた影響をダイナミックに表現しています。
✅ オランダ人が日本から持ち帰った着物は、西洋風にアレンジされ、寝間着として着用されるようになり、現代の部屋着の形に影響を与えました。また、19世紀中頃の日本と西洋の貿易開始によって、着物は世界中で流行し、特にロンドンのデパートでは、芸術的な好みを表現したい人々に人気を博しました。
✅ 20世紀前半には、着物は西洋ファッションに革命的な衝撃を与え、コルセットによる締め付けを排した緩やかなスタイルを提唱するデザイナーたちに影響を与えました。また、イヴ・サンローランやアレクサンダー・マックイーンなど、数々のトップデザイナーが着物のデザインからインスピレーションを得て、解体、再構築、翻訳、変化などの可能性を追求した作品を発表しました。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.elle.com/jp/culture/music-art-book/a31387210/vanda-kimono-exhibition-from-kyoto-to-catwalk-200323/着物が、西洋のファッションに与えた影響を深く理解することができます。
着物のデザインには、イヴ・サンローランなど、多くのデザイナーがインスピレーションを受けているのですね。
V&Aは、1852年に若いデザイナーや芸術家を支援する目的で設立された美術館です。
現在では、絵画、彫刻、家具、陶磁器、ファッション、写真など、多岐にわたるコレクションを所蔵しています。
イギリスらしい英国コレクションのほか、日本ギャラリーはヨーロッパ最大の規模を誇る日本の美術工芸品コレクションを展示しています。
見どころは、中世からルネッサンスの美術工芸品や絵画が集まるメインギャラリー、写真に関する展示室であるフォトグラフィー・センター、17世紀から現代までのコスチュームや帽子、靴などが集められているファッション・コレクション、英国の歴史を感じられる英国コレクション、演劇や音楽に関する展示を行うシアターパフォーマンス、古代エジプトから現代までのジュエリーが展示されているジュエリーギャラリー、中近東、インド、東南アジア、中国、日本のコレクションが並ぶ東洋コレクションなどがあります。
V&Aは、ギャラリー数約145、通路の全長約13kmという規模を誇り、マップやリーフレットなどを活用して興味のある展示を重点的に観ることをおすすめします。
無料の英語ガイドツアーもあり、英語に自信のない人でも楽しめます。
着物が世界に与えた影響を知ることができました。多様な展示があり、何度訪れても新しい発見がありそうですね。
本日はV&A博物館の魅力をご紹介しました。
歴史、コレクション、カフェ、そして特別展…デザインの世界を堪能できる場所ですね。
💡 V&A博物館は、幅広い分野のデザイン作品を所蔵し、その歴史とコレクションの豊かさで人々を魅了しています。
💡 世界初のミュージアムカフェがあり、食事とデザインの両方を楽しめる空間となっています。
💡 特別展や、ファッション、文化への発信など、様々な角度からデザインの魅力を伝えています。